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「普通」とは・・・、「大丈夫」とは・・・

テレビでドキュメント番組をみました。

ダウン症の青年はダンスに、恋に、

そして仕事にと情熱を燃やしている番組でした。

彼は今気になる異性がいて、同じダンスサークルの

同じダウン症の女性なのですが

いつの頃から結婚を意識するようになったようです。

それを見守る御両親ですが、お父さんがしみじみ

「彼が普通だったら応援してやるのに・・・」みたいな

話をされているのが印象に残りました。

「普通だったら・・・」

とても難しい問題です。

障がいがあるから難しいと決めてしまうのか、

結婚という、他人との共同生活だから無理だとするのか、

あるいは単純に親の扶養できない範囲に及ぶことが

難しいのか・・・

私も同じ障がいを持つ子供の父親として、

非常にその言葉と、その心情が痛いほどわかりました。

だけど、中でも彼の兄弟が

「結婚というものにあこがれているだけ」とか

「やらせてみなけりゃわからない」と言っているのも

よくわかります。

でも、そもそも「普通」とは?

障がいがあること=無理、にしているのは彼ではなく

 僕ら社会の方では?

仮に自分の子供が同じ状況ならどう話し、どうさせている?

考えれば考えるほど、答えがわからなくなりました。

同じ日の別のドキュメントで

とある公園での犬のリード無しについての問題で

当の飼い主ご本人様が

「うちの子(犬)は室内犬だから問題ないから」

「うちの子(犬)は病気とか持ってないし、噛んだりしないから」

「人に迷惑かけてないんだから何も気にすることはない!」

「問題にする方がどうかしてる。大丈夫、大丈夫!」と

インタビュアーに逆切れしている光景が多々放送されていました。

日本という国は本当にどうしちゃってるのかと正直あきれました。

こういえども、僕も犬は大好きです。

が、この言動はあまりにも・・・

話は戻りますが、普通の難しさ、人とのかかわりの難しさ、

ひょっとするとこれから僕の考えるべき課題なのかもしれません。

あまりにも私にとって象徴的なニュースでした。

最後までお付き合いくださり、誠にありがとうございました。

  感謝です。<(_ _)>

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コメント

ダウン症子供は実は健常者より英語をそらんじるのが早いと、障害児童の教室の先生がおっしゃっていました。障害者と健常者の境は一体なんなんでしょうか。X-MENというアメコミはミュウータントと人間という区別で、それを指し示しているように思いますが。区別する言葉そのものもどうかと思います。

「青い目と茶色い目」という授業をしている先生のお話をご存じでしょうか。
アメリカの先生が、教室で青い目の子供たちばかりを数週間優遇し、茶色い目の子は軽視したりするように対応しつづけます。
しかし、その期間が過ぎると今度は茶色い目の子を優遇するように待遇を変えます。
また同じだけの期間が過ぎたら、皆をあつめて先生は聞きます。

「皆はどう感じた?どうしたらいいと思う?」と。

子供たちは、口をそろえてこういう答えを出します。

「悲しい気持ちになったから、みんなで仲良くしたい」と

先生は「ではそれが目の色ではなく肌の色、障害の有無だったら?」と聞くと、子供たちはハッとして、それがいけないことだと気づくのです。

なんか、その話を思い出しました。

投稿: hana | 2010年10月24日 (日) 01時14分

☆hana☆さん

貴重なメッセージをありがとうございました。

「普通」とは何ぞやということについて考えさせられました。

よろしければ今後もいろいろとご意見いただけると

助かります。

よろしくお願いします。<(_ _)>

投稿: はこび屋 | 2010年10月25日 (月) 11時17分

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